快適!椅子ライフ
素材

素材

椅子には、様々な素材が使われています。全体に同じ素材で作られているものもあれば、フレームと、座面・背もたれの部分とで異なる素材が使われているものもあります。好みや部屋の雰囲気に合わせた素材を選びましょう。素材は座り心地、使いやすさなどを左右する重要なポイントです。

木材

木材は籐や紙なども含め、椅子の素材として一番多く用いられ、独特の温もり感が、多くの人に親しまれています。様々な種類の木材がありますが、中でも多く使われるのは「ナラの木」と「ブナの木」になります。高級木材には、ローズウッドなどもあります。一般に色の濃い木材は重く硬いことが多いので、使いやすさなども考慮してください。

ナラの木

ナラの木

日本では北海道、本州、四国、九州に分布する落葉広葉樹です。樺太や千島列島、朝鮮半島などにも分布しています。重くて硬いため、加工するのは難しいですが、その丈夫さから椅子をはじめとする家具用材に多く用いられています。


ブナの木

ブナの木

北海道南部、本州、四国、九州に分布する落葉広葉樹です。特に、東北地方が主産地で、高さ25メートル、直径1.5メートルにも成長します。しっかり乾燥させて正しく扱えば、家具用材にも適していて、特にテーブルや椅子の脚によく使われます。


ローズウッド

熱帯から亜熱帯の地域にかけて分布する広葉樹で、高級木材として知られています。ブラジルや中米、東南アジアなどが主産地となっています。肌目は少し粗いですが、磨くと光沢が出ます。

籐は、インドネシアやフィリピンなどの熱帯、亜熱帯に分布する蔓性の植物です。300種類以上ある中で、家具用材に使われるのは約10種類になります。長く丈夫な茎で弾力性に優れているので、加工しやすいという特徴を持っています。

スチール

スチールとは鋼(はがね)のことで、鉄をベースにして作られた素材です。脚の部分やフレームなど、昔から椅子の素材に多く使われてきました。鉄ならではの強さ(丈夫さ)と粘性が椅子の様々な部分の材料として、役立ちます。イベントの会場設営の際などには、よく折りたたみ式のスチール椅子が用いられます。また、飲食店や図書館、会議施設などでも、このタイプの椅子をたくさん見かけます。

ステンレススチール

ステンレススチール

椅子に限らず、様々な家具の多くは素材として、ステンレススチールが使われています。ステンレススチールには、13パーセント以上の“クロム”という金属が含まれているため、さびて汚れないことが特徴です。


スチールワイヤー

スチールワイヤーとは、細く棒状になっているスチールのことを言います。とても硬いので加工しにくいのですが、水に強くて、さびにくいといった特徴があります。

プラスチック

プラスチックは丈夫なうえに軽く、自由に着色することもできる素材で、家具のほか、様々な分野で使われています。成形性に優れているため、大量生産できることが大きな特徴と言えるでしょう。このプラスチックには、「熱硬化性プラスチック」と「熱可塑性プラスチック」の2種類があります。

熱硬化性プラスチック

部屋

熱を加えることで硬くなります。一度硬くなってしまうと、もう一度加熱しても軟らかくはなりません。例として、強化プラスチック(FRP)が挙げられます。電気器具やテーブルなど、耐熱性が求められるものに用いられます。また、衝撃に強いため、自動車の車体や建材にも多く使われています。

熱可塑性プラスチック

熱を加えることで軟らかくなります。冷やすと硬くなりますが、もう一度加熱すると軟らかい状態に戻ります。例として、ポリエチレンやポリプロピレンなどが挙げられます。これらの素材は、日用雑貨や衣料品などの幅広い分野によく用いられます。最近では、特にポリプロピレンが椅子の素材として注目されています。

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