スツールは、背もたれと肘掛けがない椅子のことを言います。ちょっとの時間腰掛けるものが欲しいときに、重宝します。肘掛けが付いていないものは他の椅子にもありますが、1人掛けの椅子で背もたれがないのは、スツールだけの特徴です。自分らしさを演出できるスツール……あなたも見つけてみませんか?
座面と脚部だけの簡単な作りの椅子が、スツールです。とてもシンプルですが、普通の椅子とはまた違う魅力があって、遊び心溢れるものが数多くあります。
スツールの大きな特徴は、背もたれと肘掛けがないことです。私たちがよく目にするのは、丸い座面に4本脚が付いているスツールですね。これが一番基本的な形になるのではないでしょうか。
普通の椅子と違い、座ることでのリラックス効果などを狙った機能は少ないものの、もちろん座る人への配慮はきちんとなされています。スツールの高さを調節できたり、全体に曲線的に作ることで角を落としたり、立ち上がりやすくするために最初からスツールの高さが高かったり……このように、工夫されているものが多くあります。
キッチンで、スツールを使っている人も多いかと思います。特に木製のシンプルなものは、どんなキッチンにも良く合います。キッチンで長時間料理をしたり、後片付けをするのは思った以上に疲れるもの……。そんなときに、ちょっと腰掛けられる椅子があると便利ですね。そこで、スツールの登場です!
キッチンに置く椅子として、スツールが良いのはなぜでしょう?第一に「背もたれがない」ことが挙げられます。キッチンを広く使うためには、椅子もできるだけコンパクトなものでなければいけません。また、様々な方向を向いて座ることができるということも、大きな理由の1つです。
座面が平らで、折りたたみができないという点でもスツールは、キッチン用の椅子に適しています。座って休憩するだけではなく、調理器具などの“ちょこっと置き場”に使ったり、高い場所にある物を取るときに踏み台にすることもあるでしょう。そういう場合に、座面が硬く平らで折りたたみができないスツールは、とても重宝します。
上記のように、座ること以外にも様々な使い方ができるスツール。最近は、形や色などのバリエーションも豊富になり、部屋のインテリアとして楽しむ人が増えているんだとか……。オブジェと勘違いしてしまうほど、芸術的なスツールがたくさんあります。通販でも色々と扱っているようなので、お気に入りを探してみてはいかがでしょう?使い方に決まりはないので、自分なりに楽しんでください。スツールが、部屋の素敵なインテリアになります♪
スツールの使い方は、持ち主の数だけあると言っても過言ではありません。自由に使えるスツールですが、主な活用例を紹介したいと思います。みなさんは、どんな使い方をしていますか?
数あるスツールの中には、収納ボックスとして使えるものもあります。ボックススツールと呼ばれるもので、その名の通り座面の下が収納ボックスになっているものです。椅子にも収納ボックスにもなって、一石二鳥!急な来客時にも、身の回りをササッと片付けることができます。
「キッチンでも使える!」の項目で触れているように、スツールはちょっとした物置場にもなります。花瓶を飾ったり、電気スタンドを置いたり、小物置場にしたり…。コンパクトなものなら持ち運びも楽なので、色んな場所に移動させることができ、便利ですね。また、大きくて軟らかい素材なら、オットマン代わりとしても使えるでしょう。